とりあえず
2匹の保護されたボクサーは、ひまわりの家という、譲渡を目的とした保護施設に移動することができました。
最初に情報を受けた方の奔走で、高名な先生や訓練所の所長さんも駆けつけてくれた結果です。
私はほとんどお手伝いできなかったのですが、全国のボクサー愛好家のみなさんも、電話やメールで応援していただき、助かった命だと思います。
大きな疾患もないとのこと、体力をつけて、幸せになるべく運命の糸を手繰り寄せてほしいです。
ちとせを保護したときは、預かり様がいたので、簡単に引き出せましたが、保護施設から犬を引き出すのは簡単ではありません。
保護施設の方は、法律で決められているから処分をしなくてはいけませんが、本当はしたくない人たちです。
一匹でも多く出したいと思っています。
一番憎むべきは、捨てた人間であることに間違いはありません。
1本のひもでくくられていた2匹のボクサー、まだ1歳にもならない子供。
でも、人を信じてくれている子達。
そんな強運な子たちに幸せが訪れますように。
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