忍者ブログ
sakuと愉快な仲間達
http://forte.blog.shinobi.jp/
28 29 30 31 32 33 34 35 36 37

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カナダ

もうずっと昔、私が若かったころ。
カナダに住んでいたんです、しかも東のはずれのケベックに。

そこで、なんと妊娠して長男を産んだんですけど。

カナダって福祉の国で、そこで働いていると病院代がただなんです。

留学生とかは保険に入るらしいんですけど、私達夫婦は就労ビザでいったので、申請すると医療費はただなんですけど・・・申請する前にどうも妊娠じゃないかって話になりまして。

私は腎臓が悪くハイリスク妊婦なので、早々に診察してもらわなければなりません。

そこでの診察で妊娠って確定したんですけど、通常医療費は無料なので、お金を支払うシステムがない。
でカナダドルを出してもお釣りがないってんで、結局カード払いに。

長女の時は、就職した2日目に入院した私は、どうしてもカナダという国で赤ん坊を産むことに信用がおけなかったのですよ。だって、すんごいいいかげんですのよ、フランス系カナダ人。

で、日本に帰るわけにもいかないし、しょうがないから今回はあきらめようかということになって別の病院にいったんですけど・・・なんかね、赤ん坊抱いて飛行機で日本に帰ることしか思い浮かばないんですよ、実際。
本当に息子を産んで、カナダに帰るとき、8時間飛行機の中で立ちっぱなしだったんですけどね・・・泣くもんで。

で、その時は「ちょっとまってくれ、決心がつかないぞ」っていったら、大学病院を紹介されまして・・・そこで、無事長男を産んだんですけど。

言葉の通じないカナダ人と一緒っていうのもめんどくさかったので、個室をお願いしたんですが、ここでも支払いがねえ・・・システムがない。後で請求書送るからねって言われたけど、結局こないまま、踏み倒しました、個室代。でも、医療費が無料ってとってもいいわね。税金はものすごく高いし、年収も低いけど。
食品は非課税だし、とりあえず生きていける。


カナダでもケベック州はフランス語なんですけど、年配の方は英語が話せない。
会話が通じないので右往左往していると、「通訳しましょうか?」って出てきた人が、フランス語とスペイン語しか話せなかったりするんです。

カナダでは、暴走している電動車椅子に惹かれそうになったり、アパートのドアを開けろって車椅子の人に叱られたり、障害者がおおいばりで暮らしているの。
ビーチにも来てね、専用の送迎車が迎えに来ていた。
そんなのいいなあって思う。

でもね、今思うと、野生のリスはメチャメチャ多かったけど、犬ってあまり見かけなかったなあ。

湖とか山とか川とか満載のカナダで、犬と暮らしたら楽しいだろうなあ。
でも、マイナス40℃とかはどうかなあ?

PR

またも片づけ

暑いのにまた片づけをしてしまった・・・寝込まないといいけど。

ところで、子猫のことなんだけど、オスはブルーって決めているけど、種類はなんでもよかった。

もちろん雑種でも全然OK。

ただ、ブルー因子は劣性なので、雑種でブルーが出るのは珍しいらしいけど。
猫の毛色は複雑な遺伝をするので、ちょっとわからないけど、黒は優性だ。

まあ、そこで、ブルーの子を里親探しで探してみると・・結構いる。

だけど、ことごとく断られたのだ。

私のほうの条件
①男の子
②月齢が低いこと(犬に慣らすため)
③伝染性のウイルスを持っていないこと(先住猫がいるから)
④できれば長毛(短毛より一般におとなしいので)

②と③はなかなか一致が難しいのだが、検査ができるまで隔離しておけばいいので(犬との接触は問題なし)大した問題ではない。親がマイナスならほぼ大丈夫だ。

でも、さんざんに断られて…もう嫌になっちゃった。

一番厭だったのが、フォルテを去勢しろと言われたこと。

まあ、野良猫や野良犬の保護をしている人の気持ちがわからんでもない。
でも、犬の去勢と猫の里親はなんの関係もないことだ。

まして、フォルテの場合、へぼいけど防衛訓練をしている。
それでなくても覇気が少ないのに、去勢などしてしまってどうなるかわからないではないか。
もちろん、繁殖に使うつもりはないし、管理もちゃんとしている。

目的を持って去勢せずに飼っている犬に対して、去勢を強要されるいわれはないし、それと猫ちゃんの幸せとは全く関係がない。

犬と違って、猫の場合、逃げ出すなど完全に管理できる自信がないので、我が家の猫達は全員過去、現在に渡って不妊手術をしている。

もちろん、相容れない人たちから猫を貰わなければいけない理由もないので、断ったけどね・・・なんかなあ。

保護活動をしている方は偉いし大変だろうと思う。
だけど、時間を守らない、約束を破る、連絡をくれない、いろいろ条件を付けるなど、だんだん嫌になることが多すぎる。

もう一匹も増えないでほしいという気持ちはわかるけど、なんかなあ。
と思う今日この頃。

でも一番悪いのは捨てる奴や虐待するやつだけど。

新しい家族

昔、大学生の頃、農場に捨てられていた子猫がいました。
その子達はまだ本当に小さくて、風邪をひいていたようで、目がグチュグチュにふさがっていました。
学生だったので、どうしていいか分からないまま、ブルーの子を預かりました。
どうしようもなくて、近所の獣医さんに連れて行き、栄養剤を背中に打ってもらいましたが、2日後にその子はなくなってしまいました。

「藤丸」となずけたのに・・・いくらベッドで抱きしめていても、生き返ることはありませんでした。

だからブルーの子を飼いたいと思っていました。

それからずいぶん経って、猫が飼える環境になり、私のところにブルーの子猫がやってきました。

そして月日がたって、その子も腎臓病で7歳で亡くなってしまいました。
トワという子です。
先天性と言われましたが、どうでしょうか。
私にしかなつかない、怖がりなこでした。

そして、今回、また新しいブルーの子がやってきます。
猫の新しい子はこれが最後でしょう。

長生きしてくれますように。
犬たちや猫たちと仲良くなれますように。
じゃないと、私はまたブルーの子を求めてしまいそうです。
ボクサーがそうであったように。

祈りをこめて・・・。

繋ぐと・・・

狂ったように吠えるフォルテ。
まあね、後ろから引かれたら吠えろって教えられてるからね(って違うだろ)。

家の中でも外でも繋留というものをほとんどされたことが無いフォルテ。

昨日も置き薬の人がやってきて、玄関で薬の交換とかやっていたので、フォルテを台所に繋いでおいたのだが・・・吠える、吠える。
しかも、床をガリガリ。

こいつは以前にも和室の柱に付けた繋留用のフックを吹っ飛ばしたり、挙句の果てに皮のリードをぶっちぎったりしたのだ。

どんだけの力やねん。

一緒にいるとお客様でもものすごく大人しいんだけどね。
繋がれて仲間はずれが強烈にいやらしく、吠え声に悲鳴が混じってるよ。
虐待しているんじゃないかって思われたらどうするんじゃ!!


口あけてると

犬って笑っているみたいでしょ。

これ、いっつも思うんだけど、人間が笑うっていう感情と同じなのかどうかってことですよ。

暑い時を除いても、口をパカって開けてくる時は多い。

「嫌だって思っている」と思うことをしているときはいやな顔してるよね。
爪切りとか。

脚側もね、口をカパって開けるわけ。

もしかして犬がうれしいんじゃなくて、人がその表情を見てうれしいとか思っているのを感じて、あえてその表情をしているのでは?とも思うんだよね。

犬は体中で自分の感情を表現することを躊躇しないと思うけど(我慢もするけど)あの笑顔はどうなのか?

犬に聞いてみたいなあ。