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sakuと愉快な仲間達
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カナダ

もうずっと昔、私が若かったころ。
カナダに住んでいたんです、しかも東のはずれのケベックに。

そこで、なんと妊娠して長男を産んだんですけど。

カナダって福祉の国で、そこで働いていると病院代がただなんです。

留学生とかは保険に入るらしいんですけど、私達夫婦は就労ビザでいったので、申請すると医療費はただなんですけど・・・申請する前にどうも妊娠じゃないかって話になりまして。

私は腎臓が悪くハイリスク妊婦なので、早々に診察してもらわなければなりません。

そこでの診察で妊娠って確定したんですけど、通常医療費は無料なので、お金を支払うシステムがない。
でカナダドルを出してもお釣りがないってんで、結局カード払いに。

長女の時は、就職した2日目に入院した私は、どうしてもカナダという国で赤ん坊を産むことに信用がおけなかったのですよ。だって、すんごいいいかげんですのよ、フランス系カナダ人。

で、日本に帰るわけにもいかないし、しょうがないから今回はあきらめようかということになって別の病院にいったんですけど・・・なんかね、赤ん坊抱いて飛行機で日本に帰ることしか思い浮かばないんですよ、実際。
本当に息子を産んで、カナダに帰るとき、8時間飛行機の中で立ちっぱなしだったんですけどね・・・泣くもんで。

で、その時は「ちょっとまってくれ、決心がつかないぞ」っていったら、大学病院を紹介されまして・・・そこで、無事長男を産んだんですけど。

言葉の通じないカナダ人と一緒っていうのもめんどくさかったので、個室をお願いしたんですが、ここでも支払いがねえ・・・システムがない。後で請求書送るからねって言われたけど、結局こないまま、踏み倒しました、個室代。でも、医療費が無料ってとってもいいわね。税金はものすごく高いし、年収も低いけど。
食品は非課税だし、とりあえず生きていける。


カナダでもケベック州はフランス語なんですけど、年配の方は英語が話せない。
会話が通じないので右往左往していると、「通訳しましょうか?」って出てきた人が、フランス語とスペイン語しか話せなかったりするんです。

カナダでは、暴走している電動車椅子に惹かれそうになったり、アパートのドアを開けろって車椅子の人に叱られたり、障害者がおおいばりで暮らしているの。
ビーチにも来てね、専用の送迎車が迎えに来ていた。
そんなのいいなあって思う。

でもね、今思うと、野生のリスはメチャメチャ多かったけど、犬ってあまり見かけなかったなあ。

湖とか山とか川とか満載のカナダで、犬と暮らしたら楽しいだろうなあ。
でも、マイナス40℃とかはどうかなあ?

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