新しい家族
昔、大学生の頃、農場に捨てられていた子猫がいました。
その子達はまだ本当に小さくて、風邪をひいていたようで、目がグチュグチュにふさがっていました。
学生だったので、どうしていいか分からないまま、ブルーの子を預かりました。
どうしようもなくて、近所の獣医さんに連れて行き、栄養剤を背中に打ってもらいましたが、2日後にその子はなくなってしまいました。
「藤丸」となずけたのに・・・いくらベッドで抱きしめていても、生き返ることはありませんでした。
だからブルーの子を飼いたいと思っていました。
それからずいぶん経って、猫が飼える環境になり、私のところにブルーの子猫がやってきました。
そして月日がたって、その子も腎臓病で7歳で亡くなってしまいました。
トワという子です。
先天性と言われましたが、どうでしょうか。
私にしかなつかない、怖がりなこでした。
そして、今回、また新しいブルーの子がやってきます。
猫の新しい子はこれが最後でしょう。
長生きしてくれますように。
犬たちや猫たちと仲良くなれますように。
じゃないと、私はまたブルーの子を求めてしまいそうです。
ボクサーがそうであったように。
祈りをこめて・・・。
PR
COMMENT