どうしてそこまで
別ブログでもご紹介したのだが。先日フォルテが尻の穴を怪我するという事件が起こった。
室内で飼い主とタグで遊んでいて、飼い主に奪われたタグを取り返そうと、必死に狭い場所を走って、スッ転んだからだ。
擦過傷である。
今はほとんど治って、壊死した上皮が黄色い色で、ちょっとヤバメ。
そんな彼の災難は飼い主の責任である。この人間社会で、犬のやることに飼い主の責任でないことはないのだけれど、明らかな怠慢が招いた事故だった。
そう、床が滑るのである。
思えば3年前、フォルテが来る前に、家中に大型犬用滑らないワックスを塗った。
これは本当にすべらない「ワンワンスベラン」という製品である。
しかもDXという固化時間が3時間という物を塗ったのだが、これが塗っている先から乾いてしまって。
むらになるはこてはガビガビになるわ、ひどい目にあった。
しかも、我が家は2階がリビングで1階には玄関しかない。
ワックスを1階から2階へ、かけながら上がった事はありますか?
しかし、このワックスの効果は1年。
で、もう既に遅いけれど2年目の昨年の連休にワックスを購入して・・・今に至るみたいな?
しかし、フォルテがスッ転ぶとなると、そうも行っていられず、ワックスがけを決行することに。
今回はやっかいなDXではなく普通のワンワンスベランだが、固化には6時間かかる。我が家には猫もいるので、昼間に出かけている間というわけにはいかない。
で、深夜、犬と猫を寝室に閉じこめ、ワックス開始。
ところが、払っても払っても3重バリケードをかいくぐって猫が2匹階段にやってくる。
ただワックスを塗っているだけなのに、何がおもしろいの?
有機溶媒入りのシリコンワックスをかけている階段をワーっと降りてこようとする。
足につくでしょ!!
ワックスにも足跡つくでしょ!!
いや、まいった。
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ。
これで一日目終了。
2日目はリビング。
我が家は各部屋入り口が2カ所あって、どの部屋もぐるっと回れる。
日頃すべてのドアを開け放してあるので、ドアやふすまが閉まっただけで、パニクる犬大、一匹。
ここから出せと戸をガリガリする始末。
それをどなりつつ(深夜に!!)猫を監視しつつ、リビングのワックスがけ。
でもパッチワーク風にまだ完成していない。
残りはどうやっても犬や猫を隔離できないスペースへ突入。
どうしよ?
でも、ワンワンスベランは本当に滑りません。
あ〜10年持つすべらないワックスってのもあったけど、ワンワンスベランを一度かけたら駄目なんだって。
ご新築におすすめ。