知らない世界
息子の高校受験真っ最中に遊びまわっているダメダメ母です。
しかし、この息子、ダメダメ両親に知らない世界をいろいろ教えてくれます。
私たち夫婦には今大学生の長女がいるんですけど・・・この子が本当に勉強しなくて。
高校受験の時なんて、10月の時点で5教科総合270点なんてとりやがりまして。
親、真っ青ですよ。
数学なんて「証明って何?」てな次第。
この年で、もう、うん十年前の記憶掘り起こして、数学を教える始末。
東京方面では私立高校のほうがいいけれど、茨城はまだまだ県立優位。
なんとか志望県立に合格したんですけど、わたくし、娘の成績外に張り出して学習塾開けると思いましたよ。
だって、わずか4か月で140点以上アップですよ。
トライなんかよりずっと優秀じゃね?わたくし。
娘の時は、落っこちるの覚悟で、できるだけたくさんの私立高校を受験させたんです。まあ、普通に合格してたんですけど。
この間、神頼み、掛け軸だのみ(南天など)です。
それがね、今の息子。
彼はほとんどサッカーとコンピュータしかやってなくて、今もコンピュータしかやってなくて、家で勉強したとこ見たことないんです。
唯一塾だけは行ってました。
その息子が私立を3校受けたいといったので、先生と一緒に止めました。
理由は「受験料がもったいないから」
そんな彼、先日受けた私立高校、2校とも区分が「特待」でした。
両親「特待」なんて見たこともないので、どんな特典があるか、インターネットで調べましてン。
な、なんと、入学金、授業料免除ですって、奥さん。
県立でさえ二万円かかる授業料がタダ。
こんな世界もあったのねえ・・・と、びつくり。
息子に「もう勉強やめてここに行け」と勧めたんですが(なんせただですよ)彼は一応県立を志望したからには受験する模様。
理由は何だと思います?
「私立いったら勉強させられるからヤダ」
なんか違わねえ?
無題
『親の心子知らず』とはよく言ったものだといつも思うのですが日常とは少し違うことがおこると意外な子供の面に気付かされますよね。
静岡も当然まだまだ県立優位で長男、次男ともに県立高校でした。
首の皮一枚ようやく繋がってます!状態でやっと卒業の長男と違い次男は一次試験で合格しクラスも成績上位者のみが入れる特進クラスでした。
ところが2年に進級したとき次男が『おかぁ~俺普通のクラスに入ったから』とのこと。
何で?成績そんなに下がって無いじゃん!と問い詰めたところ『クラスのやつがオタッキーみたいのばっかでつまんねぇ~』でした。勝手に書類にはんこ押して提出したらしいです。
はぁ~子供ってほんとこんなものです。