死ぬかと思った一週間
今週はいろいろなことがあり、まじで死ぬかと思いました(フォルテが)。
ことの発端は、日曜日の日記にも書いたように、ドッグタイムレースに行ったことです。
その日は別になんともなかったんです。
次の日、月曜は、私の78歳になる父が大腸ポリープの切除手術を受ける日でした。
手術自体は別にむずかしいわけでもなんでもなく、普通の人なら日帰りも出来るのですが、父は心房細動があり、血液凝固阻止剤を使っているため、出血が止まらなくなる可能性があるために、入院です。数年前、知らずに切除して血が止まらなくなり、大騒ぎになったのです。自分で車を運転していくと言い張ったのですが、一緒に住んでいる(実際は2世帯ですが)娘がいるのにそれはないだろうと、付き添うことに。
手術も無事に終わり、やれやれと母を自宅に送り、仕事へと思っていると、母のSOSコール。犬の○ち(例のトイプー幸のこと)をとったキッチンペーパーをトイレに流して、詰まったという。
かっぽんかっぽんでなんとか納め、仕事に行って、夜、ドッグランに行きました。
もうこの時点で仕事はたまるはでいっぱいいっぱい。
病院で待っている間も仕事する始末。
なんせ、成果検討会が今日あったので(終わったよ~無事)。
ここから悪夢の始まり。
それまで家で機嫌よく遊んでいたフォルテが、ドッグランで吐きはじめたのです。
それで、割とすぐ帰ったのですが、車中でも、家に帰ってからも吐き続けます。
しまいには血~!!
血を吐いた~、ギャー。
もう夜10時近かったのですが、獣医さんに電話をすると、見てくれるという。
ありがたいです。
雨が降ってきました。
耳が氷のように冷たくなっています。
一応吐き気止めと抗生物質を打ってもらい、帰宅しましたが、次の日も吐いたりしています。出血もチラホラ。
さらに、水曜日、下痢とともに、下血。
消化管の炎症がどんどん下に下がっています。
病院で体温を測ってもらうためにお尻に刺した体温計が真赤です。
ぶっ倒れそう、飼い主が。フォルテは一見元気。たぶん空元気でしょう。
病院でレントゲンと血液検査。
ハッキリ言って、悪いところほとんど無し。
もちろん、なにかおもちゃを飲んでもレントゲンでは映らないのですが、フォルテは普段からものを飲み込んだことはなく、しかもあれほどの出血ですからおもちゃは考えにくい。
飲んだとすれば、金属片とか木とかそんなものですが、考えにくい。
白血球も上がっておらず、熱もなく、感染症の可能性は低い。唯一肝臓の数値が肝炎とまではいかないけど上がっている。
獣医さんと私、同時に「てことは・・・毒物?」
心当たりがあるのは一つだけ。ポティロンの森のドッグランの水飲み場で、水受けに溜まっている水を飲んだことだけ。
あの時も、放していたので、飲みはじめを止めるのに間に合わず、かぽっと飲んでしまったのだ。
たぶんあの中に、消毒薬とか農薬とかが入っていたに違いない。
かび毒かも。
先生に説明を聞いている間、フォルテは奥にいます。
「じゃあ、薬で様子を見てね、はい、お仕舞い」って、先生、犬は?
「あれ、まだ返してなかったっけ?」
はやく返せよ!
フォルテ、看護婦さんを引きずって登場。
このころから急速に回復してきた模様。
お薬でなんとか回復したように見えるけど、今度のビクター展はどうかなあ?
今はすごく元気だけど。
しかも、今週まったく訓練してないというか、外にも出してない。
いつもそうなの。何かあると何かある。
去年のビクター展も自分の車壊れて、主人の車(運転2回目にして、最後だった。車換えたから。)で秦野まで行ったし。
波瀾万丈だなあ。
そして、一番ショックだったこと。
今日、自分の病院へ行ったので、例の幻のお弁当「のり玉弁当」を買ったんです、朝9時に。この時間じゃないと買えないのか・・・。
それを、お昼に食べていたら「ピ~ンポ~ン」宅急便が来ました。
受け取って食卓に戻ったら、
戻ったら、
もどったら~!!
シャルルが食ってた。
どうしたかって?
もちろん続きを食べました。
もう、どうでもいいです、みんな元気ならそれで。
土曜日無事に行けますように。