何のう○こでしょうか?
紅葉だけは美しい夕張。
しかし、1時間でグルッと回れちゃったのに、まだまだ7時間も余っているではないですか。
さて、では、小学校2年まで育った夕張の北の端に行きましょう。
丁未という所です。
なんか丁未っておめでたい名前だそうですけど、忘れちゃいましたね、意味。
私の両親は小学校の教師で、ありふれたいわゆる職場結婚ってやつで、ちょっと引っ越したけど、私が小学校2年まで、この丁未小学校に父が勤めていた訳です。
この階段の下に家があったんです。
覚えてます。
しかもね、母親が娘をピアノ教師にしたくってね。
学校のピアノで練習させた訳ですよ、当時。
わたし、ピアノ大嫌いで。特にモーツアルトとかあんなお気楽な曲は大嫌い。
ベートーベンとか弾かせろって思ったんですけど、母親が厳しくって。
でも、ピアノの練習って、嫌いな曲は練習しなくて何度もやり直しなのに、好きな曲はすぐ弾けるようになってパスしちゃうっていうっていう悪循環ですね。
当時そんな子供の性格を理解して、私にベートーベンばかり弾かせたら今頃大ピアニストになっていたかもしれないのに。
才能はこういう風にしてつぶされるのね。
その後家にピアノが来たんですけど(今も我が家にあります。母親の思い入れが強くて、捨てられず)泣きましたね、母が厳しくて、トイレで。
まあ、いいや。
そんで、この丁未小学校跡地がメロン城になっているんです。
メロンワインとかメロンゼリーとか作る工場ね。
停まってましたけど。
勝手に見学しろって書いてましたけど。
ここでありがたくトイレを借りて。
それからフォルテとグルッとその辺を回って、この辺りでカメラの充電切れ。
携帯もメモリーギレ。
まあ、思い出は心の中に。
次は中学校です。
メモリアル石碑に校歌とか書いてあり、歌えます。記憶ってすごいね。
そこの中学校はグランドがちょっと離れているんですけど、そこも(どこも)人はいないので、ちょっとフォルを離して走らせたんですが。
離した後に気がついたんですけど。
何者かのう○こがたくさん。
鹿のう○こを固めたみたいな感じのやつ。
草食動物だと思うんだけど、あれ、なんですかね、って聞いてもわかるはずないよね。
中学生のとき、運動会が大嫌いだったんですけど、それにう○こが重なってよけい嫌いになったわ。
もういいわ、こんなとこ。
高校ももうないんですけど、「ひまわり」っていう宿泊所になっています。
ここだけ車がいっぱい。
皆さん何しているんでしょうね。
もういいわ、夕張。
でも、時間が余っているんですけど。
で、12キロ離れている「滝の上公園」に向かいました。
札幌から夕張まで50キロしか離れてないのに、夕張だけで縦は15キロくらいあるんです。横は1キロもないくせに、夕張。
「滝の上公園」っていうのは、私のテリトリーである北部とは違い、南部にあります。南部は三井炭坑たっだかな?炭坑の会社が違うので、高校に入って初めて南部の子も友達になったってくらい、離れてます。
なんで、滝の上公園も初めて行きました。
なんかスゲーとこ。
切り立った崖と千畳敷の岩、滝、まさにカムイコタンです。
ここに、吊り橋があるんですけど、特に大きく揺れる訳でもないんですけど、フォルテ君ビビっちゃって。下は断崖絶壁ですからね。
写真を撮るから座ってろっていっても、座ってられないの。
後ろ足プルプルしてやんの。
で、しょうがないから渡った先でパチり。
なんなんですかね、その安心した顔は。
今回の旅行はフォルテに無理をさせましたが、飼い主も相当無理でしたよ、暇で。
この歩いて30分くらいの公園内をぐるぐるぐるぐる。
真っ暗になるまでフォルテと歩いたり、フォルテとふざけて足を噛まれたり、飛びつかれて、おろしたてダウンジャケット(これないと死ぬくらい寒い)をドロドロにされたりしました。
もう飽きたので千歳にもどります。
またレンタカーを返した後そのままレンタカーで空港まで送ってもらったんですけど。
送ってくれた女性が今日から就職して、初仕事ですって。
空港内わかんなくてグルグル。
しかも、フォルテのバリケンを固定していた紐を切るために先輩に渡されたはさみをぶち壊してるし。
空港内でも、1階に行けだの、いや犬は2階だの大騒ぎ。
でも、来るときに学習していたので、エレベーターは間口の大きいのを使用。
この時点で夜8時。
きゃ〜売店が閉まり始めてるじゃないの。
お土産の「山親父」頼まれてんのに〜!!
フォルテのバリを押しながら、ショッピングゾーンを「山親父あります〜?」って叫ぶおばさん一人。
買えましたよ、なんとかね。
その後フォルテを預けたんですけど、遠くから見てると何やら変な紐で固定しようとしている雰囲気。
最終的に網かけられてましたね。
無事羽田について、相変わらずよだれダラダラのフォルテをバリケンから出して、駐車場まで、カートを引いてもらいました、フォルテに。
いやいや、思いつきで犬を北海道に連れて行くなんて馬鹿なことはやめた方がいいなあってつくづく思った今回でした。
おしまい。