彼氏が軽自動車
昨日、彼氏が軽自動車に乗っていて、それで迎えに来られると恥ずかしいから、(たぶん)車を買い替えてほしいっていうバカ女の記事がネットに載っていた。
バーベキューとかにそんな車で迎えに来られたら、恥ずかしいんだってさ。しかも、それを彼氏に気づいてほしいんだって。
ほとんどの答えが「そんなことで男を計るなんてバカ~」っていうものだった。
全く同感である。
男の価値は車の種類じゃないし、自分の金で買ってあげたわけでもない、人の車にケチつけるってどういうこと?
迎えに来てもらうだけでも、ありがたくね?
たとえ、自転車でもさ。
すごく車酔いする運転でも(我が夫、もう乗らない)。
この女性は結婚したら、自分の夫の会社とか学歴とか、はたまた子供の学校とか自慢するなり、恥ずかしいっていうんだろうか?
もちろん、他人もそんな目でみるんだろうね。
これを読んで、はるか昔のことを思い出したよ。
夫と付き合い始めた頃。
ピクニックで支笏湖に行ったのよ。
もちろんバスで。
そこで、支笏湖の隣のオコタンペ湖っちゅう、ちっさい湖に行きたくなってね。
たぶん発案者は私。
川をさかのぼれば着くんじゃね?ってことになって、二人で山の中、川をさかのぼった。
登って、登って、登って・・・力尽きた。
何時間登っても川が続く。
そうこういっているうちに、日が暮れて、真っ暗。
北海道の山をバカにしちゃいけませんよ。
まだあんまりお互いを知らない二人。
しかも、初秋でね。
ひぐまもでるっちゅう、山の中。
あわてて一度来た川を降りたのよ。何時間も登ったのに。
やっと上り口にあったホテルにたどり着いたのは、もう夜10時。
次の日は朝から絶対にはずせない用事があり、なんとしても山を降りなければならない。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、学生なのに、膨大なタクシー代をとられたわ。
ああ、車があったらよかったのに。
ってことを思い出した。
しかも次の日、ものすごい筋肉痛。
犬達といったら楽しそう・・・か?
改めて調べてみると、オコタンペ湖への道は、展望台から飛び降りるか、私たちが登った川から行くしかないらしいです。
しかも、その川って全長3.5キロ、標高差300メートルで、尾根ひとつ超える必要があるらしいです。
川はいわゆる急流で、大きな石がゴロゴロしていましたが、カルデラ湖だったのですね。
石をよじ登るって感じで、デートとは程遠かったなあ。
自然保護地区で、現在は立ち入り禁止だそうですが・・・その静寂さはすごいそうです。
この目で見たかったなあ。
無題
オコタンペ湖・・すてきな名前(笑
アイヌ語なんですよね、おそらく。
旦那も道民として北海道縦断旅行をしたことがあるそうで(笑、いったことあるのかなあ・・、そんなレアな場所なら行った事ないかもな。
あははは。
車かあ。
「あんたの彼、軽自動車?」って口では言わないけど、心で「軽自動車はずかしい」って思ってるもんですよ(爆
あはは。若いころって見栄っ張りっていうか。
男性は見た目や持ち物じゃない!!って気付くのってもう少し年がいってから。。なんて記憶が。
私も大人になったわあ。
今じゃ車なんて走れば、(犬が積めれば)いいってもんですよ。